後悔しないために
日当たりの良くない部屋であるかどうかというのは、さまざまな時間帯に物件の下見に行ってみなければ分からないようなこともあるのではないでしょうか。
マンションのお部屋の向きに関しては問題はないとしても、周辺の建物などの影響で、実はそれほど日当たりが良いわけではなかったということもあるかもしれません。
マンションの物件を探すときには、玄関のドアをチェックしてみたり、キッチンの様子を見たり、どうしても部屋の構造というのが気になるものですが、それだけでは十分に確認したということはできないのではないでしょうか。
やはり時間帯を変えてもう一度下見に行ってみることをおすすめしたいと思います。
照明は十分に明るいかということも確かめるようにしましょう。
そのマンションの物件を見たときに、このマンションに入居して本当に長い間住むことができるだろうかと考えることさえあるかもしれません。
どんなに気に入った物件であっても、そのマンションの賃料がかなり高いということで、もうあきらめてしまいたくなることもあるでしょう。
しかし、だからといってすぐにあきらめてしまうのは非常に残念なことだと言えます。
せっかく気に入った物件なのであれば、家賃については、少しでも下がってくれればという気持ちで交渉してみることができるでしょう。
もちろん、家賃のことで交渉したいと思うあまりに、不動産会社の人に何度も交渉しようとしてすぐに断られてしまうこともあるかもしれません。
しかし、それは教訓として学ぶことができるでしょう。
つまり、次に気に入ったマンションの物件がみつかったときには、どんなタイミングで値段交渉をすれば良いのかについて考えてみるのです。
最初からもっと安くして欲しいと主張するのはそれほどうまい交渉の方法ではないということです。
それで、タイミングが大切だということをわきまえておくようにしましょう。
本当に契約したいと思っていることを、その意思表示をする段階で、交渉に踏み切ってみてはいかがでしょうか。
もちろん交渉するのは大変なことなので、事前にこう言われた時にはこのように言ってみようというように、パターンを考えておくようにすることができるでしょう。
もちろん、交渉が思い通りにいかないこともあるでしょう。
しかし、無理かもしれなくても言ってみるのは後になっても後悔したりせずにそのマンションに住むことができるので気持ちもすっきりすることでしょう。