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物件の値下げは可能か

物件の下見をするのは楽しい経験になることもあるでしょう。
不動産会社のスタッフに連れられてさまざまなマンションの物件を見ることができるからです。
マンションの物件を見るときには、そのマンションのお部屋の通気は良いものなのかといった事柄であったり、日中の暑さ、そして夜間の治安など、さまざまな状況を確認する必要があるのではないでしょうか。
もちろん、物件を見るにあたって大切なのは住みやすさ、自分のニーズに合っているかということでもありますが、それ以外にも住んでから気付くような事柄を早い段階から気づいておくと、そういった欠点を突いて値下げの交渉を行うことができる場合もあるでしょう。
故障している箇所、または修繕の必要な箇所などをあえて探すような人もいらっしゃることでしょう。
そういったいわば粗探しをするのは、自分の性格に反する事柄だという人もいらっしゃりますが、それでも、値下げ交渉というのは、案外うまくいくこともあるのです。
値下げ交渉をすることによって、大家さんとの関係が損なわれてしまうのではないだろうかと心配になることさえあるでしょう。
しかし、実際のところ値下げ交渉を相談することのできる相手として、最初は不動産会社のスタッフに打診してみることができるでしょう。
この欠点についてどう思うかといった質問をしてみることもできるでしょう。
こういった欠点があってもこの物件が気に入っていて、借りたいと思っているのであと何千円か家賃を下げて欲しい、下げてくれるならば今すぐに契約するといった言い方をすれば、すぐに不動産会社のスタッフが大家さんと連絡を取ってくれることもあるようです。
値下げ交渉に関しては、たとえ数千円の値下げであっても、それが二年間続くとしたら、数万円の額が浮くわけですから、大きな収穫になるのではないでしょうか。
これからマンション生活をすることにした人の中には、そういった値下げ交渉の技術を磨く機会になると考える人もいらっしゃることでしょう。
マンション生活をするときに、布団であったり毛布であったり、そういった大きなものをベランダに干すのはマンションの景観を損ねるので禁止されているという場合もあることでしょう。
それでも、そういった規定にはすんなりと従うようにしましょう。
他の方法で毛布や布団を干すことはできるはずです。
自分にとって少し不利に思えるような規定があるとしても、できるだけ従うことが大切です。